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■■よりみちプノンペン■■



My定番おやつ カフェ〜ダッコーとヌムプム


■■雨期■■


6月ごろから11月までがカンボジアの雨期。
雨期といっても一日中雨が降ることはあまりなく、いっとき滝のように降ってまた晴れる。雨期とはいえ晴れていると日ざしが痛いほど強く、そこへあっという間に雲がひろがってぼつっとくるとあっという間に大雨。日ざしにさらされた体に天然シャワーがきもちいい。

これが短時間でやめばいいのだけれど、例えば一時間、二時間やまないときがある。ぼつっときたら家の軒下、もしくは木の下に避難。バイタクのお兄ちゃんとこっちの方が雨がかからないよ、とお互いかに歩きで大きな木の下で濡れない場所をさがす。道路に目をやると、大雨のなかカッパを着ずにバイクをぶっとばす人、家族3人、4人のりでお父さんのカッパの背なかになんとかもぐりこんでる子供たち。

その間にも雨はやまなくて、雨宿り組のおじさん達と「やまないねぇ」と苦笑い。また道路に目をやると、いつの間にか水たまりは池のようになっていて、どこからか子供たちがやってきて、水が気持ちいいのか、はねるのが楽しいのか、いつまでもいつまでも水たまりではねている。

今日はあの店へいって、この店へいって、と予定をたてていたけれど、まぁいいか。

日本へ帰ってきて思い出すのはどんな美しい景色より、遺跡より、こんなささいなことなのでした。




■■カンボジア ボクシング■■




プノンペンの昼下がり、いくらバイクで移動といっても暑さとほこりと騒音で何時間かうろうろしているとくらくらしてきます。なにかというとカフェ〜で休憩、となる私。ハン・カフェ〜(カンボジア式軽食屋)は平野久美子さんの著書でも紹介されていますが、なぜか男のお客が多く、みんながテレビをぼんやりみています。しかし、これが日曜日となると話が違います。昼下がりのカフェ〜へいくとみんながテレビにくぎづけ。タイのムエタイ中継にみんな赤が勝ついや青だ、とやいのやいのいっています。「このあとはカンボジアのボクシングだよ」おぉ!カンボジアのボクシングなんて初めて。これは私もみなくっちゃ、と見ているとマットはトラコーナー、象コーナーにわかれて選手はムエタイと同じように試合前の舞を踊ったりします。いよいよゴングがなり試合開始。第一試合、パンチがくりだされるたびにカフェ〜はどよめきます。「どっちが勝つと思う?」「うーーん、赤かなぁ、、、」いや青だ赤だといってるうちに強烈なパンチがくりだされ、赤があっというまにリングに沈む。カンボジア人の褐色の肌に無駄な肉のまったくない細身のボクサーのどこからこんなパワーがわいてくるのか。。聞けば、週末にオリンピックスタジアムで試合をしていてそれをテレビ中継しているとのこと。次にプノンペンのお楽しみが増えました。今度はオリンピックスタジアムでボクシング観戦です!


■■市場でランチ■■



カンボジアだけでなく、どこの国を旅しても楽しみなのは市場探索。その土地特産の野菜、果物、日本ではお目にかかれない血のしたたるような肉類。生きて売られている鶏。ここへ来ると「食べる」ことは生き物を食べること、という当たり前のことを思い出させてくれます。
迷路のように入り組んだ市場は肉コーナー、魚コーナー、野菜売り場、買い物に疲れたら一休みできる軽食屋台コーナー、と歩いてみると売るものによって統一されています。市場を探索しつかれてちょっと休んでお昼でも、となると「ノムバンチョック」。カンボジア風のひやむぎ?のような麺にあげ春巻きや野菜をのせて甘いピーナツのたれであえて食べます。お店のおばさんに頼むと目にもとまらぬ早さでお椀にいくつかのたれ、スパイス、ピーナツ、野菜に麺をほうりこみ、あげ春巻きをはさみでちょきちょききって一丁あがり。暑くて食欲があまりないときでもこれだと入る。柔らかめの麺にパリパリ香ばしい春巻きがよくあいます。



もう一つのお楽しみは甘味屋台。市場にも必ずあってだいたい女の子が店番をしています。大きなボウルやバットにいろとりどりのデザートが並んでいます。タピオカだんご、あずきの冷たいおしるこ、タピオカミルク、「ジュップ」とよばれる星形のお菓子。。どんな味か分からないものもあり、じゃぁ今度はこれ、いってみよう!といろいろ試すのも楽しい。ほとんどのものがやさしい甘さで、なじみのあるちょっと懐かしい味です。結構量が多いので食べきれないかも。そんなときは「チャーントーィ」(小さいお皿)といえば小盛りにしてくれますよ。

いらっしゃいませ。Churanにようこそ!


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